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zoom RSS 中深海ジギング、真鶴沖の荒れ海でアカムツを釣る(相模湾オフショア)

<<   作成日時 : 2017/02/18 09:46   >>

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画像今年初の真鶴港、中深海ジギングに行ってきました。春一番が吹いて海は荒れる予報でしたが、真鶴あたりなら太平洋に突き出した伊豆半島が南からの風をブロックしてくれます。船宿も「出るよ〜」とふたつ返事でした。しかし、港を出てみると海はシケ。風はピューピュー、波もザブザブ。しかも雨まで降って来て、ただでさえなかなか釣れないアカムツ。こんなシビアな環境で果たして。。。

午前5時半。
もう真鶴港は薄ぼんやりと明るく、タックルの準備にライトは要りません。ふ頭に立っていても海からの風がかなり吹き付けてきます。「昼までに少しでも凪てくれるといいけどねー」いつもの遊漁船Yoshi丸に乗り込みます。定員13人の船に今朝は船長とみやざきの二人だけ。まさかの仕立て状態ですが、乗合船です。常連さんも回避するシケ予報?

船は真鶴港をゆっくりと出ます。いつもなら真鶴半島の先を右へ回って、そのまま西へ走って、湯河原沖か熱海沖がアカムツの定番ポイントなのですが、今朝は様子が違いました。船は左へ、南東へと向かっています。たぶん、西側は大荒れでムリと判断した? 穏やかな海も真鶴半島の陰から出た途端、様子が一変。風がキツくなりました。波もバシャバシャ。西へ追い風で走るとそうでもないのですが、船長が帆を張り、風に船を立てようとして船を回した途端、船が大きく揺れます。

「280mです、どうぞ」

右に左に大揺れですが、ポイント到着、船は風に向かって、エンジン音が止みません。よし、やるか。覚悟を決めます。持ってきたタックルは3種類、いずれもスローピッチで3,4,6オンスです。6オンスタックルは外房のメヌケ戦用(4-500mの深場ジギング)にと用意したもので、密かに500grのジグもひとつだけタックルボックスに入ってます。が、このコンディションではテストどころではありません。まずは4オンスタックル(インフィニティB634、ジガー1500HG、FL1.5号、リーダー30lbs)に、スパイV赤ゼブラの250grをつけて落とします。

サーっとラインが右へ流れ、それから前方へどんどん離れていきます。潮が効いているのか、それとも風か。ただ、釣りをやってるのは私ひとりなので、どんなに流れてもオマツリの心配はありません。ラインが出るままに任せ、着底をひたすら待ちます。エンジン音がひっきりなしに聞こえます。風向きも南西(左)から西、そしてたまに北西(正面)からになったりします。その度に船長が船の向きを調整。ラインはスルスルと出ていきます。300mくらいですっとスプールが止まりました。ラインのたるみから、着底を確認。ゆっくりとロッドを持ち上げてみます。

くん。



波?

リールを巻いてみます。

くんくーん。

おや?

ロッドが叩かれてます。波のせい。。。ではなさそう。ロッドで合わせてみると、ググーン。竿先が引き込まれました。手元に重みが伝わってきます。魚です。まさかの第一投でヒット! しかもけっこう重たいし、ガンガン暴れまくってます。ひょっとして大本命アカムツか。アカムツの皮は弱く、あまり強く引っ張ると身切れしてバラしてしまいます。巻きはゆっくり、ゆっくり。それでも波で船が上下するので、ラインが張ったり緩んだり。。。ヒヤヒヤです。ドラグは緩めのはずが、チリとも出てくれません。

ドラグゆるめようか。

そんな迷いが過ぎります。が、波で不安定な船、右足で船べり、左足で釣り座を抑えてなんとか立ててる状態。これでハンドルを回しながらのスタードラグ調整はキビしい。そうか、レバードラグ式はこういう時に優位なのですか。ヒヤヒヤドキドキの数分間。やがて魚体が見えてきます。赤いです。。。が、アカムツにしては、体高が。

画像上がってきたのは、キンメでした。口にしっかりとフッキングしてます。刺身にナイスなサイズ(38cm)でキープ。アカムツへの期待感満載でしたから、やや微妙な気分ですが、ま、第一投だし、よしとしましょう。

「今度は300mです。どうぞ」

何度か同じポイントを流して反応が無くなったので、移動して、ちょっと深くなりました。真鶴半島の東側は同じですが、気のせいか、風がいっそう強くなった感じです。つまり、もうちょい沖に出たのかも。揺れまくっているので、タックル変更はせず(できず)、そのまま4オンスタックルでスパイV250grで続行です。落とします。。。着底から巻き上げ。スローにロッドで上げて、そこからフォールを意識してゆっくりと落とします。

「わりと上も泳いでるみたい。底から10mくらいまでは探ってください」

らじゃ。

底からのスロージャークでくくんと久しぶりのアタリ。でも小さい。さっきのキンメに比べると半分以下か。それでもリールを巻くとくくんくくんと反応してくれます。

「魚みたいだね〜」

船長が声をかけてくれました。が、しかし、ゆっくり巻きで上がってきたのはジグだけ。巻いてる途中でバラしたようです。移動の合間にドラグは緩めてましたが、やはり、船の上下動で外れた? しかも外れたことに気づかないほどに、船は揺れまくり。

「もう一回、同じところ流しますね〜」

エンジン音が唸って、船は風上へと向かいます。大きなウネリも出てきて、船が左右に傾きます。まるで外房の荒れ海です。相模湾の奥、真鶴ではこんな状況で釣り、は初めてです。水深320mで船は停止、といってもエンジンはかけっぱなし。ジグを落とします。相変わらず、右へ、それから前へとラインは流れ、330mくらいで着底です。あまりに上下動があるので、ここではロングジャークとスローフォールでやってみます。なぜかというと、今日の揺れでショートなアクションではジグが動いているかどうか、怪しいから。頭の上くらいまでロッドをゆっくり持ち上げ、ロッドの曲がりがジグを持ち上げるまで待ちます。そこからラインテンションをかけたまま、ジグをゆっくりとフォールさせます。この時、リールもゆっくり1回転巻き。これを繰り返して、船長指示の10mくらいまで探ってみます。

がん!

何回めかのスローフォールで、ぶつかるような強いアタリです。すぐにロッドをゆっくり上げてみます。

がんがんがん。

けっこう強い暴れ方。さっきのキンメといい勝負か。ひょっとして今度こそ大本命? ゆっくりめゆっくりめと言い聞かせ、リールを巻きます。途中でもがんがん暴れます。いつ外れるかとヤキモキ。緩くしたはずのドラグですが、チリとも出ません。相変わらず、波で船が上がるとラインが張り、落ちるとラインが緩みます。竿先を出来るだけ海面に向けて、ラインが張りすぎないように、緩みすぎないよう。。。頼む!

「本命でしょ?」

いつの間にか、船長がタモを片手に横に立ってます。竿先の動きでアカムツを確信したとか。あと30m。。。がんがんがん。大きく暴れて。

画像上がってきたのは。。。アカムツ、35cmでした。荒海で久しぶりのアカムツを確保です。しかもフロント針は口元と土手っ腹にしっかり刺さってます。タモ不要でぶっこ抜き。やったー! 中深海の赤いダイヤモンド、ゲットしました!

ぱらぱらぱら。

いきなり雨が降り出しました。しかも半端ない雨足。風も強く、波も高くなるばかりです。そろそろ潮時か。せっかくだからとアカムツの上がったポイントをもう一回だけ流し直してもらいますが、スローフォールに反応なし。沖上がりの時刻には早かったのですが、なにせお客はひとりだけ。船長に異論なく、荒天早上がりとなりました。

荒れ海で 久しぶりです 大本命。

本日の釣果:アカムツ、キンメ

使用タックル:4oz
ロッド:シマノ オシアジガーインフィニティ B634
リール:シマノ オシアジガー1500HG
ライン:バークレーファイヤラインカラード 1.5号x600m
リーダー:モーリス バリバスフロロ30ポンドx5m
アタリジグ:ディープライナー スパイV250grレッドゼブラ
フック:ジガーライト2/0 5cm ツイン自作

追記)超簡単、男の釣り魚料理「アカムツの炙り!」

画像アカムツはどんな風に食べても美味しい魚です。これまで、刺身、煮付け、塩焼きなど試しましたが、やはり圧倒的にうまいのは、炙り!でしょう。今回もそういうわけで、さっそく三枚におろして、皮付きのまま刺身に切り、バーナーで皮を炙ってみました。皮目からじゅるじゅると脂がにじみ出ます。これはもう、たまりません。頭とアラも薄味の煮付けですべていただきました。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
キンメにアカムツ!
いやー、食卓が羨ましい!

高級魚はやっぱり赤くないと!
おめでとうございます!

さて、次は僕の番かな??
あおみの
2017/02/21 13:50
> あおみのさん

いやあ、炙り刺身でいただきましたよ。カシラ、アラは薄味の煮付けで。おかげで酒が進む進む。。。一年に一度あるかないかの幸せなひとときでした。はい、次はあなたでしょう。がんばってください。ところで、波崎の出船予定、25日が深場スロージギングのアブラボウズ狙いってありましたよ。あれって、どのくらいの深場なんでしょう。都合がつけば、参戦しようかなあと妄想中。
みやざき
2017/02/21 19:55

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