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zoom RSS 真鶴沖で中深海ジギング、スミヤキ地獄再び

<<   作成日時 : 2017/04/26 10:56   >>

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画像フォール中にふっとラインが停まる。すわ、魚が食ったぞとあわててロッドで合わせる。するとロッドは難なく持ち上がり、胸にはさあっと苦みが走り抜ける。典型的な「魚に食われてのライン切れ」。ジグとアシストとたぶんリーダーもぜんぶが海の藻屑と消えてます。リールを巻きます。まったく抵抗がありません。からからと勢いよく巻きます。そして祈ります。どうか、リーダーあたりで切れててくれ。まさかメインの高切れだけは勘弁して。。。しかし、願いはむなしく、残り100mあたりでラインの切れ端が海から飛び出し、おりからの風にひらひら舞う。。。

スミヤキ、タチウオ、フグなど、歯の鋭い魚は海の中にたくさんいます。特に中深海ジギングではスミヤキが強敵。なにせ、たくさん群れていて、上から落ちてくるモノに容赦がありません。高価な中深海のジグをいったい何本取られたことか。そこで、一計を案じました。この次からスミヤキに食われても、精神的にも財布にもダメージの少ないジグ=2軍ジグを帯同させることにしたのです。

価格の安さやTVで有名人が使ってる。そんな理由で衝動的に買ったけど実際はほとんど使わない私の2軍ジグたち。「好きだから使うジグがアタリジグ、それでいいんです」という佐藤大先生のコメントはまさに正鵠を射てます、結局、スピンドルやスパイあるいはクランキーたちはその動きが特徴的でなんか釣れそうな気がするし、それで頻繁に使うから実際に釣れてます。一方、2軍ジグたちは数回使って結果が出ず、そのほとんど自宅のジグかごに放り込まれたまま。しかし、今日は、スミヤキが出るようなら久々に使ってみるつもりです。はてさて、どうなりますか。

午前5時40分。
いつもの真鶴Yoshi丸は私も含めて4名のジギンガーを乗せ、真鶴港を出発です。今朝はひさびさの凪予報、風も東から穏やか、と釣り日和になりそう。ただ、自分の記憶では「絶好の釣り日和に爆釣なし」なので、少々複雑な気分でもあります。持参したのは4オンス(ラインは1.5号)と6オンス(ラインは2.0号)のスローピッチタックル。4オンスが中深海用(〜300m)ですが、ひょっとして深場(500m前後)があればと6オンスも持ってきてます。

船は真鶴半島先を右に曲がり、湯河原沖へと出ていきます。最初は230mと浅いところから。1軍ジグのスパイV(ファイブ)250grゴールドゼブラを落とします。着底からゆっくりめにあおって、フォール。。。同じポイントを数回流し直しますが、船中アタリ無し。ちょっと西へ移動して、250m。これまた何もありません。さらに西へ行って、270m。

ゴン。

底からゆっくりとあおったところで、金属的なアタリが来ました。さっとロッドで合わせて巻きますが、さほど重くはありません。道中も暴れないなあと思っていたら、200mくらいでふっと軽くなりました。嫌な感じ。。。ですがジグの重みは残っています。そのままあげてみたら、やはり魚は外れてました。そして、テール側のフックもアシストラインからぷっつり。たぶんスミヤキの仕業でしょう。フックを取り換えていると、お? 隣りでリールをゆっくり巻いてます。竿先もけっこう上下しているので、ひょっとして本命? 船長がタモをもって近づいてきました。上がってきたのは。。。

スミヤキ。

鋭い歯をもつこげ茶色の魚体が船底でパタパタと跳ねてます。移動。

「300m、やってみましょうか」

船は沖へと向かいます。前方に見える初島がどんどん近づいてきて、停止。ここまで底潮は穏やかなので、そのまま250grのスパイVで続けてみます。投入、ジグはひらひらと落ちていきます。五色のラインカラーが4回めぐって(=約200m)、ふっとラインが緩みました。着底にしては早すぎます。やばい。。。ロッドで大きく合わせてみます。が、時すでに遅し。ロッドはすかっと空振り、ジグの重みが消えてます。

「切られましたね」

はい。リールを巻きながら、かなり悔やんでます。さっき隣の人がスミヤキをかけた時点で、本来は2軍ジグに交換すべきでした。せっかく2軍ジグを持ってきたのに、これじゃあかん。不幸中の幸い?は、メインラインをそれほどロストしなかったこと。メインライン先端から20mくらいで切れてました。さっそく船上でFGノットです。メインラインはファイヤラインの1.5号ですが、スミヤキ対策でリーダーは太めの40ポンドを使います。そしていよいよ2軍ジグの投入。まずJP300(ジグパラ?)シルバーゼブラ300grです。

水深300m、JP300はふらふらっとスライド気味に落ちていきました。着底から小さめのあおり、そしてステイ。このJP300は、クランキーに似て、小さなしゃくりでかなり横向きにスライドするタイプなので、あおりはゆっくり短めを心がけます。5mくらいまで持ち上げたら、テンションを維持しながらゆっくりフォール。。。ナッシング。

周囲で上がるのはスミヤキ、ドンコ、スミヤキ、スミヤキ(ライン切れ)。なかなかよさげな反応はありません。私はというと、ポイント変更後もまったくアタリなし。ひと流しごとに2軍ジグを取り換えてみます。JP300からカマボコ300フルシルバー(ロング)、さらにはJP250赤金(ミディアム)、ブルーヤードのゴールド(ショート)。ナッシング。。。

「おーい、赤い魚はいないのかい」

船長が吠えてます。4人のジギンガーはひたすらしゃくります。が、トモでライン切れ、胴間はバラシ、またバラシ。。。トモでライン切れ。私にいたってはまったくアタリなしでやや腐りかけ。やっぱり2軍ジグはダメなのかしらん。疑心暗鬼が鎌首を持ちあがてます。うーん、潮は素直で糸ふけも少ないから、ジグはちゃんと動いているはず。ですが、魚信、まったくなし。うーん。

東に移動。水深270m。
ジグのせいではないと頭ではわかっているつもり。それでもあまりにアタリがなく、釣れる気がしなくなってきました。えーい、と思い切ります。2軍ジグを外して、1軍のクランキー290gr緑金ゼブラに付け替え。クランキーもあおるとすぐに横スライドし、落ちるときはイカみたいに大きくスウエイしてアピールします。JP300やJP250とよく似たアクションなのですが、違いはでるか。

クランキーはいつものようにくいっくいっとスウエイしながら落ちていきました。280mくらいでスプールが停まります。そこから小さめにロッドをしゃくり、少しフォールでワンピッチ、を繰り返します。

クイン。

3度目のしゃくりでジグが引っ張られました。スミヤキだ! 根拠もなく、条件反射で鬼合わせをくれてやります。ぐぐん。ジグが引っ張られてます。合わせ成功! 注:ちなみに皮の柔らかい本命アカムツだと鬼合わせは禁物です。道中、めちゃくちゃ暴れるので、身切れしてバラシてしまいます。しかし、この金属的なアタリ方、クインクインという間欠的な引きはたぶんアカムツではなさそう。巻きます。がりがり、高速巻きです。

画像ほーら。

上がってきたのは予想通りのスミヤキ。テールフックが見事に顎を貫いてます。合わせ大成功。これがアカムツかもとフックを飲まれたままでやんわりあげてくると、途中でアシストを切られます。マグロの合わせのようにフックを口元まで持ってきてやる必要があるのです。

クロシビカマス(スミヤキ) 市場魚貝類図鑑より

体長80cm前後になる。身体はやや細長く左右に側へんする。全体に金属を思わせる黒紫色。口が大きく丈夫で歯が針状で非常に鋭い。海水魚。相模湾から九州南岸の太平洋沿岸、山陰隠岐などの暖海域。水深150〜750メートルに棲む。神奈川県相模湾沿いの地域、特に小田原ではスーパーなどにも並ぶ人気の食用魚。脂が強く、皮の方から長く硬い骨が身に伸びていて、食べにくいことから、食べる地域と食べない地域がくっきり分かれる。食味評価:☆☆☆☆☆(非常に美味)

やっと因縁のスミヤキを捕獲できました。やれやれです。船は東へと移動します。そろそろ沖上がりですが、最後の流しは水深も230mと浅くなりました。リーダーとアシストを点検、問題なさそうなのでそのままクランキーで継続します。投入。。。50m過ぎでいきなりスプールが停まりました。まさか、スミヤキの逆襲? それにしても浅すぎないか。さっとロッドを上げてみると、ぐぐん。なにか魚が乗りました。たぶん、サバ?

画像でした。

この後、サバが2連発、50〜70mで食ってきますから、ジグが落とせません。しかもよく見たら旨いマサバです。2尾めが40センチ弱と良型でしたので、サバ折り、バケツで血抜きしてキープです。午前11時、沖上がり。

凪の海を真鶴港へと戻ります。今日も2軍はまったくアタリ無しで釣れませんでした。やはり、気に入ったジグがアタリジグ、これからも、たとえスミヤキがいても使うべきは1軍ジグなのか。迷いながらも、久々だった2軍ジグたちをドカット(タックルボックス)の奥に丁寧にしまいこみました。

なぜ釣れぬ 魚に2軍とは ばれてない(はず) 字余り

本日の釣果:スミヤキ(クロシビカマス)、マサバx2

使用タックル 4オンススロー
 ロッド:シマノ オシアジガーインフィニティ B634
 リール:シマノ オシアジガー1500HG
 ライン:バークレーファイヤラインカラード 1.5号x600m
 リーダー:モーリス バリバスフロロ40ポンドx5m
 アタリジグ:シーフロアコントロール クランキー290gr緑金ゼブラ
 フック:ジガーライト2/0 5cm ボーズレス

追記:スミヤキとサバ、その後
画像
↑マサバのムニエル

スミヤキは頭を取り内臓を出してから塩焼きに。
皮にくっついた小骨が面倒くさいですが、柔らかい白身は絶妙にうまかった。
いっぽう、マサバは3枚におろして、塩コショウ、小麦粉でムニエルにしてみました。
これまた脂も適度にのっていて、美味〜。やはり、マサバは今後もキープです。


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