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zoom RSS 中深海ジギング、ジグで釣果は変わりますか?

<<   作成日時 : 2017/06/07 13:26   >>

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画像メーカからいろいろなジグが出ています。カタログを読むとみんな釣れそうです。しかし、実際に釣りに行くとそうでもありません。よくあるケースですが、自分はさっぱりなのに隣りの人がガンガン釣ってる。思わずジグを見たら、@見たこともないジグ だった。あるいはA自分と同じモノだった。ケース@の場合は、素直に諦めて帰ります。しかしケースAだと、釣れないのは自分の腕のせい? いやそうじゃなくて、自分の釣り座が悪い? 私のジグが魚のタナを泳いでいなかった? などなど、釣れない理由を枚挙して自分を慰めます。そうした(よくある)釣れない日の帰り道、釣り具屋でジグを眺めながら、この次こそは、と見栄えの良いジグに手が伸びて。。。さて。

ほんとにジグで釣果は変わるのでしょうか。

真鶴港、午前5時過ぎ。
いつものよし丸は埠頭に2隻、釣り客も2人です。1人は青物、もう1人(私)は中深海。なんと今朝はダブルの貸し切りのよう。天気もよく、風予報も穏やかな週末でこれはびっくりです。「1名から出船」という看板に偽り無し。頑張れ、よし丸。船は真鶴半島を右へ迂回して、湯河原沖に向かいます。ジグで釣果は変わるのか。私は今日実釣で試してみるジグを船べりに並べてみます。

先発順に、デザインは全てゼブラグロー。

スピンドル250gr。紫。
ジャークでスパイラル、フォールはナチュラルなジグザグ。
実績は3魚種と少ないが、アブラボウズ船、メヌケ船で2回大物ブレークあり。

クレイドル300gr。赤金。
ジャークはゆっくりでスパイラル、フォールもスローで前後スイング。
深場でシマガツオ、バラムツ連発。中深海は今回がデビュー戦。

クランキー230gr。オレンジ。
ジャークは少ない動きで水平に、フォールは小刻みなストップゴー。
中深海でアカムツ、キンメ、鬼カサゴ、クロムツなど16魚種、実績はNo.1。

スパイV220gr。ゴールド。
ジャークは素直ダート、フォールはストップゴーでスラローム。
深場でメヌケ、中深海でアカムツ、キンメなど15魚種、クランキーと並ぶ実績。

アクションはメーカーカタログより抜粋引用しました。なお、私がその通り動かせている保証は、もちろんありません。

最初のポイントは真鶴沖、250m。

南西の風があり、船長はスパンカーを広げ風に船を立ててくれます。スピンドル250gr、紫ゼブラグローを4ozタックル(インフィニティB634、ジガー2000NRPG、FL1.5号、リーダー30ポンドナイロン)で落とします。ジグは尻を振りながら、ラインはほぼまっすぐに落ちて行きました。ズボッと着底。岩礁ではありません。

試すジャークは3種類。ゆっくりめのワンピッチジャーク、ロングジャーク/ロングフォール、それにショートなハイピッチジャーク/ストップです。それらを1サイクルずつローテーションさせます。まずはワンピッチジャークとフリーフォール、ややラインスラックを出しながらのフリーフォールになり、ワンピッチ(リール1回巻き)です。これを底から10mくらいまでラインカラーを見ながら繰り返します。ナッシングでクラッチ切り。次は着底からゆうっくりとロッドを立てていきます、ほぼ真上で竿先の曲がりが戻るのを待ち、そのまままたゆっくりと、しかし今度はテンションフォールで、ワンピッチ。これも10mくらいまで繰り返します。で最後は底から小刻みにロッドをあおって、ハーフピッチで竿を停め、また小刻みにロッドをあおって、ハーフピッチを10mくらいまで。

ずん。

何度めかのワンピッチジャークでジグが重くなりました。ロッドで合わせますが、引きません。しかし、ロッドは曲がったまま。。。何かが付いてます。リールを巻きます。巻きます。

「ぜんぜん暴れない。本命じゃないなあ」

画像6時31分。上がってきたのは、スルメイカでした。しっかりとテールフックを抱いてます。針一本はイカの口に見事にフッキング。。。本命ではありませんが、これは食えます。まずはスピンドルに1点加点。ちなみに加点方法は本命(アカムツ、メヌケ、アブラボウズ、アラなど)10点、準本命(キンメ、クロムツ、鬼カサゴ、トラフグなど)3点、その他の食える魚、但し青物は除く、は1点であります。なお、食えない魚、バラしても大物ラインブレークやあるいは本命っぽいアタリでバラした場合は残念賞で0.5点。

さて、幸先良いスタートのスピンドル。その勢いを維持するかと思いきや、以後は沈黙です。横で船長がシロムツ(1点)、アカムツ(10点)!と連発しているのに、しーん。これはまずい。約1時間、3パターンのジャークを繰り返しますが、あたり無しのまま、スピンドルの持ち時間終了。

船はポイント移動して、270mです。やや熱海寄り。

次のジグは中深海デビューのクレイドル300gr。赤金ゼブラグロー。これを4ozタックルで落とします。こちらも潮がさほどでもないのか、くるりんくるりんと悶えながらも、まっすぐに落ちていきました。着底から、3パターンのジャークを繰り返します。。。

ぐぐん。ふっ。

あー、外れました。

ぐぐん、ぷるるん。

ワンピッチからのフリーフォールで当たりが2回あり、2回めはフッキングしたようです。
ぷるるん、ぷるるん。ジグに付いたそれは、それなりに暴れてますが、本命には物足りない感じ。それでも、もしもがあるので慎重に巻きます。巻きます。

画像7時35分。やっぱり、ユメカサゴ(1点)でした。残念。そして、そのまま継続しますが。。。アタリはあっても乗りません。なぜだろう? ほとんどがフォールでのアタリです。フォールはロッドで合わせるだけじゃダメなんでしょうか。。。

ががん!

そろそろジグ交代という頃。ロングフォールの途中で強いアタリです。これは本命っぽいぞ。ロッドを立ててフッキング。。。あれ? 乗りません。慌ててクラッチを切ってジグをフォールさせますが、反応無し。うーん、いい感じだったのに、なぜだ。。。頭をひねっているうちに、船長から回収司令です。さっきの本命っぽいアタリ、0.5点を加点して、クレイドルは1.5点でした。

船は大きく沖へ移動です。水深はしかし、270mのまま。
さていよいよ、実績一番のクランキー230gr、オレンジゼブラグロー。タックルを持ち替えて3oz(インフィニティB653、ジガー1500HG、FL1.5号、リーダー30ポンドナイロン)にします。投入。。。クランキーは得意?のイカアクションで小刻みにスライドストップを繰り返し、落ちていきます。ラインが張ったり緩んだり。。。着底はボフッ。砂地かな。そこからワンピッチジャーク。。。

ぐいん。

あらら。

ぐいんぐいん。

いきなり、最初のジャークで何か食ってきました。けっこう引きます。が、本命っぽ暴れ方ではないような。とにかく、慎重にリールを巻きます。巻きます。時折り、グインと引きますが暴れません。たぶん、違う。

画像8時39分。かなりデカいオキギスでした。ジャークを下から追いかけて来たようで、テール側にフッキングしてます。が、ここで素朴な疑問。写真で分かるように、ギスの口はクランキーを飲み込むには小さすぎます。食えると思ってバイトしたのか、それとも噛みつく他の理由があったのか。。。謎です。なお、ギスは食える魚らしいです。釣った食べた美味かった!という記事も読みました。しかし、体表のヌルヌル感がダメで私の判定はリリース、で、0.5点。

船は流し継続。私も船長に確認してから、クランキーを落とします。着底からワンピッチジャーク、ロングフォール、ショートピッチと順繰りにアクションを繰り出します。

くいん。

今度はワンピッチジャークからのフリーフォールで、ラインが(ジグが)不審な動きです。すかさず聞き合わせをします。

くいん。

何か付いてます。軽い引きなので本命ではなさそう。でも何か付いてます。ささっと巻き上げます。横で船長がユメカサゴ。私もそうかな。。。

画像8時58分。またまたオキギスでした。さっきのより少し小さめ。針はフロント側にかかってます。フォールでかなり横向くクランキーの場合、下から追いかけてきてもフロントにかかる確率アップ? そのままリリースで0.5点、クランキーに加点して2尾で累積1点となりました。

流しの序盤でギス2尾、これはクランキーの楽勝かと思いましたら、現実は甘くありませんでした。残りの長い流しで、アタリが無くなってしまいます。誘いは3パターンと決めていますので、他のジャークは封印。ひたすら、ワンピッチ、ロングフォール、ショートピッチを繰り返します。船長がジグを交換してます。長めのジグです。そいつをゆっくりあおって、短めのテンションフォール、ワンピッチ。なるほど。。。と真似ようとして、待て、と思い留まります。違うパターンにして食っても、サンプルにはなりません。

くくん。

船長がじゃかじゃか回収を始めた時に、ワンピッチのフリーフォールからジャークに切り替えで反応です。魚信? ロッドを聞き合わせると。。。竿先がぷるるん。うーん、魚ですが小さい感じ。巻きます。

画像10時02分。ユメカサゴでした。辛うじて20センチ越えですから、キープです。フロントフックに食ってます。これもまた、クランキーを飲み込めそうにもないサイズのユメカサゴであります。それでもかかってくるのは、何かしら他の原因がありそうな。うーん。分かりません。クランキーに1点加点したところで、この流しは終了。クランキーのポイントは3尾で2点止まり。

時計は午前10時過ぎ。
よし丸は半日船ですから、沖上がりは午前11時。もう時間はありません。でも船長はポイントを変え、あと2回、短めのポイントを流してくれるようです。最後はスパイV220gr、ゴールドゼブラグロー。クランキーと並ぶ実績ジグ、真鶴沖のアカムツ狙いではテッパンと呼ぶ人もいます。水深は250mで3ozタックルで投入します。

すいすいっとジグは澄み潮の海へ落ちて。。。着底。そこからあおってフォールです。

「上げてください」

え?
30分くらい流して船中反応無し。船長は今日最後のポイントに行くようです。

「浅いところ、やってみましょうか」

真鶴半島先の浅瀬? 220mくらい。ジグを落とすとガツッと着底したので、本日初の岩礁帯のようです。着底からみっつのジャークパターンで探ります。船長も長めのジグをワンピッチ。私はワンピッチ、ロングフォール、そしてジャカジャカっぽいやつ。。。

ぐぐん。

お。

ふっ。

あれ?

ぐぐん。

よし!

ふっ。

。。。

11時12分、沖上がり。頼みのスパイVには釣果無しでした。真鶴港への帰り道、船べりにジグを並べて成績発表してみます。が、まあなんと低レベルな戦いであったことか。。。そして今日は(も)やっぱりクランキーが3尾 2点でトップでありました。以下、クレイドル1.5点、スピンドル1点、スパイV無し。

この次は 本命頼むぞ クランキー。

本日の釣果:ユメカサゴx2、スルメイカ、オキギスx2 (船中:アカムツx1)

お断り:
この記事は単なる釣り好きおっさんの体験記であり、あくまでも個人的感想であります。特定のジグの釣果を保証したり否定したりするものでは「決して」ありません。

画像使用ジグ、写真左から右へ、スピンドルx2(上を使用)、クレイドル、自作ジグ(不使用)、スパイV、クランキー、でした。


追記 )超簡単、男の釣り魚料理「スルメイカのたたき」

画像スルメイカが釣れましたので、刺身でと思いましたが、ちょっとひと仕事足して、たたきにしてみました。まずはスルメイカ、釣ってそのままバケツで墨を吐かせ、眉間を刺して締めて氷で冷やしながら持ち帰ります。背側から包丁を「薄く」入れて開き、胴体の中に収まったハラワタを慎重にゲソを引っ張り、胴体の隙間に突っ込んだ指でケンを切りながら、取り出します。胴体は皮を手で剥がして、縦に切り分け、水気を切って軽く塩。ゲソは目の下たりで切って、口を外して、塩で揉んで硬い吸盤も外します。ハラワタの中のキモを慎重に外します。墨袋を破かないように。。。で、これにも袋状態のまま軽く塩。これらを1日、冷蔵庫に入れて水気を飛ばします(水っぽいたたきにしないために、ここ大事だそうです)。で、胴体を食べるサイズに切って、キモをひねり出して、あえます。キモが大きければ、ゲソも切って混ぜます。混ぜながら、味見しながら、塩を加えていきます。これで完成です! さらに隠し味で醤油や山椒を散らしたり、もアリ。マジ、うまいです。なお、これをこのまま食べずに3日ほど我慢すると、自家製イカの塩辛になります。ホントです。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
興味深く読ませていただきました。
各メーカーから毎年毎年新作が出ては消え、出ては消え…
もちろんそれぞれ違いはあるのでしょうが、
対象魚、タックルバランス、アクション、潮の動き、季節など
定量的に判断できない不確定な条件の中はたして??
って個人的には思ってます。
私はアグラームにスパイN、スキルLCが定番。
条件に影響されにくく自分がイメージしやすいものが
結果として釣れています。
といいつつ新作に目移りして道具ばかりが増えていくんですが(笑)
☆★ume★☆
2017/06/11 10:34
> ☆★umeさん★☆

ほんと、ジグの種類はたくさんありますね〜。まあ、それだけ魚のバイトを誘う技術が確立されていないということでしょうか。スロージグではディープライナーだけでシルエットが12種類、それらの標準色がカタログに載ってるだけで44色、それにフォログラムが5種、重さで21段階あって、この他にショップやテスター仕様(特色)も数知れず。。。もし200mを探る釣りを考えるとき、ディープライナーで可能なジグの選択肢はたぶんシルエットと色の組み合わせだけでも500種類以上?あるでしょう。これを品揃えと呼ぶか、下手な鉄砲も。。。と受け取るか。微妙ですね。ですから、早い段階で好きなジグを決めてしまうのが財布にも精神的にも正解だ、と私は思ってます。それでも誰かが見知らぬジグで爆釣してると、かなり気になる私ではありますが。
みやざき
2017/06/11 14:01
イカはいいですね〜!

おや?スパイVは、相模湾では最強では…

でも、本命っぽいアタリも出たので、
やはりロング系のジグはアカムツ強いのかもですね〜

でもやっぱり1番魚を掛けたジグ、
「自分の好きなジグ、それが一番釣れるジグです!」の指南書通りでしたね!
あおみの
2017/06/12 09:42
> あおみのさん

はい。イカは調理も保存も簡単で、食べてもうまいのでいいですね〜。あと、タコとかも!どっちも根魚とは言わないし、中深海のターゲットじゃないかもしれませんが、嬉しいゲストです。スパイVは。。。不発でした。実績的に期待大で投入したんですが、かけられず。今回わりとあたりの出たクランキーもぜんぜんダメな日もありましたし、ホントにジグで釣果は変わりますか? です。結局、釣れなきゃどれも同じで、もしも釣れたら、きっとそれがアタリジグって思い込む。アカムツに関しては、今のところクランキーとスパイVしかかけてないので、そう思い込んでるだけ。。。かもしれません。ヒラヒラ系か、クインクイン系か。。。それとも釣果とジグはカンケーないのか。。。もう少しこのシリーズ続けてみます。
みやざき
2017/06/12 11:00

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