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zoom RSS 中深海ジギング、アカムツ改めマグロ釣り?

<<   作成日時 : 2017/07/11 13:45   >>

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画像梅雨前線が停滞し西の方では数十年に一度あるかという大変な雨になっています。罹災された方々には心からお見舞い申し上げます。いっぽう、横浜あたりはどうやら空梅雨模様。一向にまとまった雨がありません。連日、三十度を超える猛暑。まさに夏到来です。これはそろそろマグロ戦の準備かなとネットを見ていたら。。。波崎のじんとく丸サイトに「中深海スロージギング船、出船します」とあるではないですか。これは行かねば。

午前3時半。
うっすら明るい波崎港にじんとく丸が二艘、アカムツ餌釣り乗合と同スロージギング船です。どっちもすでに釣り人が乗り込み、予約者が揃い次第、即出船体制です。スロージギング船の方にはあおみのさん始め、波崎スローではお馴染みの顔ぶれ。挨拶をしているうちに船は港を出て行きます。
「昨日はアカムツぜんぜんダメだったみたいですね」
「でも、今日は違うポイントみたいですから期待しましょう」
「そう言えば、アブラボウズ61キロ、おめでとうございます。どうでした?」
「ありがとう。いやー、ただただ、重かったです」
「でしょうねー、うらやましい!」

約1時間で船がゆっくり旋回。「違う」ポイントに到着です。もうすっかり朝日が上がってますが、海は外房には珍しいべた凪、風もほとんどありません。しかも、大潮ですが、潮が流れてない?

「130mです」

え?

耳を疑います。たった130mですか。外房の中深海といえば、二枚潮。水深200mくらいでも400grくらいを落とさないと底どりができないこともあります。しかし、130mとは浅い。いったいみなさん、何grのジグなのでしょう。とりあえず、300grを4ozタックルで落としてみます。すぐに着底。。。そこからアカムツスローで10mくらいまで探ります。潮が効いてないせいか、ジグがすいすい動きます。ふつうにスローピッチ(リールを巻いて、ロッドの曲がりでジグを動かす)もできます。しかし、アタリは。。。ありません。流し変え。

「150mから少しずつ深くなるよ」

ジグを250grに変えてみます。ロッドは4,6,7ozを持ってきているので、いちばん軟らかい4ozで継続。250grでもまったく問題なく、底が取れます。みなさん、ジグをどんどん軽くしているようで、となりのアブラボウズ61キロマンさんは160grだとか。しかも、アクションがかなーり柔らかめ。さっそくコピーしてみます。

くくん。

お?

くくん。

何やら魚の反応です。ロッドで聞き合わせて、巻いてみますが、すぐに反応が消えて。。。バラしました。左となり(大とも)のロジカルマンさんがサバをかけました。アブラボウズ61キロマンさんもサバ。裏の右舷側でも何か声が上がってます。しかし、アカムツではない様子。あおみのさんは。。。何? 移動。

「潮が流れてないから、ポイントにうまく持ってけないよ」

船長がボヤキます。風も潮もない外房の海。べた凪で釣りやすいのですが、操船は難しそうです。何度かポイントを流し変えますが、ついに船長がしびれを切らし。。。

「この次はポイントの真上に船を持っていくから、いいね」

おー、ポイント直撃ですか。それならと、着底を早めるために、400grを6ozロッドで落とします。ささっと着底から、アカムツスロー、コピーしたばかりのアブラボウズスロー、あおみの式ピコピコステイ、テンションフォール。。。いろいろ試しますが、ナッシング。周囲からも声なし。移動。

船長は何度も何度も流し変えてくれます。しかし、船中、アカムツが出ません。私もジグをどんどんローテーションさせてます。持って行ったジグは200grから400grまで計16種。重いから軽い、ヒラヒラからナチュラル、一軍と二軍。。。入れ替え差し替え、そしてようやく300grスパイVのスポットグローで。。。

ぐぐん。

お、やっと本命っぽいアタリ。

ぐぐん、ぐぐん。

違うか? これはサバか?

「サバかなあ」

タモ片手に船長がやってきました。ロッドの叩かれ方はアカムツのようでもあり、サバのようでもあり。いちおう、慎重巻きしてみます。右に左にと暴れているので、やっぱりサバか。。。

ジジジー。

あと30mくらいで、突然、サバ?が暴れ出しました。アカムツ対応で緩めのドラグがじゃんじゃん出ます。

プツン。

え?

負荷がなくなりました。サメに食われた? スパイV、アシストフック2式、リーダー、ラインが30mくらいがご臨終。。。海の藻屑と消えました。はー。

「けっこうサメいるから、しっかり掛かってると思ったら、今度は早めに巻いてみて」

らじゃ。

画像その後もなかなか本命らしきアタリは来ず。船長は次々とポイントを入れ直し、そのたびに、私はジグを付け替えます。時計はすでに10時すぎ。出港から6時間、船中本命無しでやや諦めムード。私はかろうじてサバ1尾(クレイドル300gr)でボウズ逃れです。

「エサ釣りも苦戦してるって。19人も乗って船中二本。まー、こっちも他人のことは言えんけどなあ」

ぼやきながらも、船長は大移動を決意。残り2時間弱ですが、そこからどっちかへ(大海原で方向がぜんぜん分からず)約1時間移動します。新しいポイントも大海原のど真ん中、周りに釣り船は見えません。水深も相変わらず150mくらい。ここで私はクランキー260gr金赤ゼブラにしてみます。

投入。。。少し斜めって着底。潮が流れ始めた? そこに後ろ(右舷)から悲鳴。

「切られたー」

トモからも、切られたー。

何が起きてるの? と、その時、私のロッドがピクン。ジグがぐぐんと引っ張られます。すかさず、ロッドで鬼合わせ。ピクン、ピクン。っぽいです。水深が浅いので、慎重巻きでも取れそうですが、船長の声を思い出して、早巻きします。

ががん。

残りあと少しでした。ロッドが大きく引き込まれます。

ジジジー。

ドラグが出ます。本命っぽい魚でしたが、どうやら食われた? ジグごと飲み込んだらしきソイツは、すごい勢いでだだーっとトモの方へと走ります。これは。。。

「サメじゃないな」

船長が隣りで呟いてます。トモのロジカルマンさんに場所を代わってもらい、ドラグを出しながら走るソイツをロッドで止めようとあおってみます。ラインがどんどん出ます。耐えます。ドラグを締めたい誘惑にも耐えます。

「これはマグロだろう」

こんなに走るから。。。たぶん。とにかくロッドを曲げて(オシアジガーインフィニティはバットが粘れるので、これができます)、ラインにテンションを掛けながら待ちます。ドラグが鳴り続けます。じっと待ちます。ソイツが停まるのを。。。待ちます。外房でまさかのマグロバトル? しかし、スロータックルではやはり厳しいものがありました。50mくらいラインが出たところで、ソイツが息をつきました。チャンスとばかり、ドラグを少し締めて、ロッドをあおります。なんとかソイツの頭をこっちに向けることができれば、勝算も。。。ぐいん。プチン。。。あ。

マグロ得意の、頭のひと振り、でした。

竿先のラインガイドあたりから、ゆっくりとラインの切れ端が海面に落ちていきました。メインラインFL1.5号が高切れ。切れ端は海面に浮いたまま、しばらく漂ってます。そしてようやく、少しずつ船から離れて行きました。バトル終了。。。クランキー260grとアシストフックおよびリーダー一式、殉職。

「みんな上げて〜、船で追いかけてみるから」

右舷トモでも走られている様子。船長が船を回します。。。が、やはりライン切れ。そして次のポイントで、珍事発生。なんと、私の右隣りでスローにしゃくっているアブラボーズ61キロマンさん、そのすぐ側で、大型マグロが跳ねたのです。しかもマグロは勢い余って、船側にぶつかり、船を大きく揺らします。

「長年、釣り船やってるけど、マグロがぶつかって来たなんて初めてだ」
「惜しかったなあ、あとちょい高く飛んでれば、船に飛び込んで来てたのに」
「XXさん、目の前だったでしょ。手で取り込まなきゃ」
「ごめん、半分居眠りしてたんで、ぜんぜん気づかなかったよ」

この後、このマグロは右舷の釣り人のアシストに引っかかります。しかし、あっという間にフックを伸ばして泳ぎ去りました。見た感じ、30キロはあったと思われ。。。

。。。


気を取り直して、もうあと沖上がりまで30分。流し変えで私は持参した16種の最後のジグ、ブルーヤードのノンキー200grゴールドゼブラを投入します。すると、底でくくん。。。魚の反応です。もうサメでもマグロでもなんでも来いと、そこからは猛烈早巻き。。。無事にリーダーまで巻いて、その先にぶら下がったのは。。。なんとも冴えない魚、ドンコ。しかし、見てくれはイマイチですがかなり美味という噂です。ちなみに釣ったのは初めてで、中深海の新魚種#32となりました。
画像
ドンコ(市場魚介類図鑑より)

正式和名は「エゾイソアイナメ」、海水魚で浅海(80m〜)に棲み、30センチ前後になる。下あごに髭(ひげ)がある。細長く尾鰭(おびれ)が黄色い。北海道南岸から三重沖の太平洋側で獲れるが三陸地方で特に好まれ、専門の漁もある。あっさりした淡白な身を補って余りあるのが美味な肝。ドンコ汁、さかさやきなど名物料理もある。

もちろん、キープです。

残り15分。。。ようやく船中にアカムツの声が上がります。まずはあおみのさん。なかなかの良型です。そして後ろ(右舷)でふたり。。。ですが、サメに噛み切られた頭だけ、あるいは半身だけ? 私にもそれらしきアタリ、両隣りにも。。。ですが、あげる途中でサメにパクリ。。。で、結局、まともにキープできたのはあおみのさんの1尾のみでありました。

外房は サメとマグロが 食い逃げる

本日の釣果:ドンコ、サバ


追記
ドンコを食べてみました。

見た感じ、とても食えそうにないドンコですが、美味いと言われたので、挑戦です。 今回は煮付けにするので、エラと内臓を外すのみ。ただし、肝は別メニューにしたいと取り出します。まず、流水でウロコとヌメリを丁寧に取ります。頭の後ろから切り、腹を注意して切り開いて、大きな肝を取り出します。内臓を取り出して、頭の中からエラを切り出しました。これで下ごしらえは終了。あとは、ふつうに煮付けますby家人。肝だけは煮付けの終わりころに鍋に入れてさっと火を通しました。さて、そのお味は。。。☆☆☆! 肝、絶品。白身も柔らかくて旨味がじわっと。これはまた食べたくなります。むむ、ドンコ恐るべし。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様でした〜

ホントにマグロ狙ったほうがよかったのではないか?の一日でしたね…
そして底物外道も少ないし、なんとも…
もう少しユメカサゴとか揚がればそれなりに楽しめたのでしょうが。。。

で、アカムツですが中エビ食ってました。
ドンコもエビ吐き出してました。

【波崎のベイト考察結果】
エビ + サバ、ドンコ = 忍者ジギング の ショートジグ

スパイVで釣れた以外は合ってますね。
スパイVはノングローのダイソーシールバージョン。

ちょっと自信が付いた一日でした!


あおみの
2017/07/12 18:05
> あおみのさん

お疲れさまでした! マグロとサメの活性、高かったですね〜。とくにマグロ、あれはびっくりです。走るんでシイラかなとも思ったんですが、引っ張るとたいていシイラは飛ぶんですぐにわかります。あれは引っ張ってもまったく跳ねませんでした。10キロ前後なら十分に獲れるタックルだったんで、かなり悔しい。。。おそらく20キロは越えるマグロだった。。。アカムツもそれっぽいアタリはあったのに、ぜんぶバラシ。。。なかなかむつかしいです。いやあ、あおみのさんのサメ回避の一尾は光り輝いてましたねー、お見事でした。外房はがっちり掛けて、早巻き。しっかり学習させていただきました。次。。。がんばります。
みやざき
2017/07/13 09:56

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