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zoom RSS 真夏の相模湾、マグロカツオ便乗ルアーが始まりました

<<   作成日時 : 2017/08/04 06:37   >>

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画像小名浜遠征から帰ってきて、すぐにラインを巻き替えます。小名浜沖では出番のなかった大型両軸リール、タリカ20IIから深場用のFL3号x1200mを取り外し、下糸フロロ6号x150m+マグロ用PE6号x300m、水タオルでラインを湿らせつつテンションをしっかり掛けながら巻きます。そうです。8月1日は相模湾コマセマグロ船の解禁日、そして便乗ルアーもいよいよ始まります。しかし、当日は台風5号の影響か、終日雨予報。とにかく行くだけ行くかと朝4時、待ち合わせ場所のコンビニへと向かいました。

「おはようございます」
茅ヶ崎のコンビニで飲み物や軽食を買い入れたら、レジに見覚えのある背中。。。同行する焼津ルアーマン(umeさん)です。まだ約束した時刻には早いのですが、お互い気持ちはいっしょ、待ちきれず。国道134号線を西へ走り、信号を左折、船宿Okiemon丸の前でクーラボックスを下ろします。開店前の船宿前にはすでに大勢の人だかり。。。看板を見ると今朝はマグロカツオ船、3艘出しとあります。初日から盛り上がっております。船宿の名前が書いたトラックの荷台にタックルボックスとクーラボックスを積み込み、車はその先の無料駐車場へ。ちなみに、えさ釣りは釣り座が先着順なので、看板の前にクーラボックスを置いて順番どりします。しかし、便乗ルアーは事前予約制で釣り座はミヨシ限定。ですから、順番待ちはしません。

画像船宿の開店(午前5時)を待って受け付け、乗船代を支払い乗船名簿に記入。見ると2号船のミヨシが空いてます。2号船はルアーマン定員が2人、すなわちわれわれ2人でミヨシ貸し切り状態。これまでは1号船、3号船(どちらもルアー定員4名)でしたが、今日は初の2号船にしてみます。見た感じミヨシが少し狭いのですが、実際に乗船してみると2人には十分すぎる広さがありました。

午前6時。
茅ヶ崎港を3艘のOkiemon丸が出発します。空は晴れ、箱根がしっかり見えてるので、雨の気配は今のところありません。「今朝、静岡は大雨だったよ」と焼津ルアーマン。それならいずれこっちも大雨かもと彼はコンビニで雨合羽を買い込み。もちろん、私もレインウエア+コンビニ傘をしっかりと持参してます。周囲に笑われますが、大雨には傘が一番なのですよ。船は南西?へと船団を組んで移動します。船上でタックルを準備、そして久しぶりの茅ヶ崎沖、海原を見回します。波はさほどでもなく、風もまずまずと順調ですが、いい時によく見かける鳥の群れが全く見えません。少し不安。。。タックルはマグロ用にジギング、エビングそしてキャスティングの3セット用意してきました。ドラグはリールで5kgにチェッカーで調整します。ちなみにPE6号に巻き替えたタリカ20IIはエビング用。ギヤ比が通常5.2(巻き上げ長さ 117mm)とローギヤ2.3(巻き上げ長さ 51mm)に切り替えができる、なかなかの優れものなのです。しゃくりと回収は通常ギヤで、大物が来たらローギヤでゴリ巻き。。。妄想は果てしなく広がります。

画像出港からほぼ40分くらい。最初のポイントに到着です。すでに浮き漁礁まわりに数隻の遊漁船が集まっていて、それぞれの船の舳先にはルアーマンの姿もあります。大きくあおるロッドアクションを繰り返してますから、彼らはエビングでしょう。私はしかし、ジギングタックルから始めます。
「はい、いいよ。15mくらい」
え? 15mとは浅い。。。ということはマグロではなく、メインはカツオの群れ? まずはシルエットの小さいタングステンジグ、TGペブル100grを落とします。ジギングタックルはラインがPE4号、その先にリーダー80ポンドを5m繋いでます。フックは大きめの5/0。船長の指示タナから10mくらい下まで落として、そこからマグロ用のゆっくりめワンピッチワンジャーク。次はカツオ用の素早いジャカジャカ巻き。このふたつを交互に繰り返します。左ミヨシの焼津ルアーマンはエビングスタート。ふたりで違う釣り方をして、釣れた方に合わせる作戦です。期待を込めて、しゃくります。しゃくります。。。船は漁礁周りをゆっくりと流しています。流し変えの移動はないままに、ひたすらしゃくります。コマセ餌釣り氏は両舷で14人ほど乗っていますが、コマセの詰め替えで電動リールが鳴り響く他は静か。ルアーも1時間ほどしゃくり倒しましたが、魚信がありません。

「お、かけてるよ」

焼津ルアーマンが指差してます。見ると。。。少し離れた遊漁船のミヨシでルアーマンがロッドを曲げてます。リールを巻いて、上がってきたのは小ぶりの本カツオ。

「エビング、釣れてるね〜」

少し心が動きますが、ジギング継続です。ジグをマグロ用の実績ジグ、電ジグ110grシルバーに交換します。少しキャストしてからラインカラーで水深30mくらいまでフォールさせ、そこからゆっくりめのワンピッチジャーク、フォール、ワンピッチジャーク、フォールというマグロパターンでやってみます。ようやく、えさ釣りにカツオがいくつか上がり始めました。食いが浅いのか、海面近くでけっこうバレてます。

「いまのところ、カツオ4本です」

真っ黒に日焼けした上乗りの青年。なかなか声がかからず、タモを片手にやや手持ち無沙汰のようです。

「他船でエビングが実績でてますよ」

ジギングからキャスティングに切り替えた私に教えてくれます。が、今日はマグロルアーの開幕戦。しかも、船の周りでチラホラ、単発ですがカツオが跳ね始めて。。。ここはルアーマンの条件反射です。ペンシルを投げたくなります。が、もちろん、食いません。何度かナブラの向こう側に落とせるのですが、チェイスもありません。

「シラスを海水ごと飲み込んでますから、ルアーには反応しませんよ」

そのようです。跳ねるカツオの数は増えてきましたが、確かに小魚を追いかけてるようには見えません。イワシナブラもなく、鳥も舞うだけで、海中につっこんでいません。しかし、ダメ。どうしても間近でジャカジャカ飛び跳ねると、ルアーを投げてしまいます。

「このナブラ、弓角なら食うかもしれませんね」
「だねー、ワッシー(D&WのWさん)呼ぼうか? 」
「いいですね。彼ならガンガン釣りまくるでしょう」

便乗ルアーでのキャスティングは安全のため、アンダースロー限定。それでも何度か投げて、だいたい目標地点を狙えるようになりました。で、タックル交換。次はエビングです。巻き直したタリカ20IIの登場。イメージ的にエビング=大物があるので、ラインはPE6号、リーダーは130ポンドとデカマグロ仕様です。エビング天秤をつけ、錘代わりのメタルジグは150grのロングタイプ、そして問題はハリスです。左舷1番のカツオをかけたえさ釣り氏に確認します。

「今のところカツオがメインだから、細くして15号つかってるよ。マグロが来たら、22号にかえるけどね」

ふーむ。それならと私もカツオ仕様の細糸ハリスを選びます。マグロ用は私も22号(90ポンド)ですが、カツオ用には12号(50ポンド)ラインx3mを持って来てます。針はキハダ15号(オーナー鈎)を外掛け結び。ワームは定番のダイワDRスティック、色はデッドリーシャッド(白にレッドヘッド)の3.5インチです。ミヨシから少し前方に投げて、仕掛けがメインラインと絡まないようにテンションを掛けながら落とします。ラインカラーで20mまで落として、そこから大きくあおってリールを二回巻き、さらに大きくあおって、二回巻きで、海面まで探ります。船が漁礁周りをゆっくり移動しているため、ラインは船底へと入る傾向。ですから、海面からはいったん回収して、再度前方へキャストします。これをやらないと、えさ釣り氏たちのPE8号ラインと絡むリスクが。。。

ぐぐーん。

何度めかのしゃくりで、待望のアタリです。すぐにロッドを立てて、大きく合わせます。ここ大事。しっかり合わせることで、眠り針が口元まで滑り、硬い唇にしっかりと刺さってくれます。これを怠ると針が口の奥で刺さり、魚が口を閉じた瞬間、鋭い歯でハリス切れ。。。という悲しい事態になるのです。特にマグロでは、ここ大事。

ぐぐん、ぐん。

合わせてみると、案外、魚は軽々と上がって来ました。海面でパシャパシャしているのは、カツオのようです。ミヨシなので、タモは届きません。ですから、リーダーを掴んで引っこ抜き。。。あ。

ポチャン。

途中で針が外れて、カツオは海へと帰っていきました。まさかの、2017年度初カツオは回収バラし。後ろから上乗りの青年が囁きます。

「次にかかったら、右舷に下りてください。そこでタモ入れしますから」
らじゃ。

いや、小ぶりなんで、引っこ抜けると思った私が甘かったのです。しかも、カツオの唇はマグロと違って、けっこう弱いのでした。いかんいかん。。。気を取り直して、エビング続行です。するとしばらくして。。。

ぐぐん。

ヒットー。

画像今度はあまり大きく合わせず、リールを巻いてみます。タナが15mと浅いので、すぐに魚が海面に姿を見せて、暴れてます。小ぶりのカツオ。ロッドで頭を海面から少し出したまま、右舷に移動。上乗りの青年が持つ、小さなタモ(カツオ用?)に誘導します。カツオは海面でひとしきり暴れますが、頭を海面から出してやるとおとなしくなります。タモイン。
午前9時半、なんとか、めでたく初カツオをゲットです。

カツオ (魚貝類市場図鑑より)
海水魚。紡錘形。最大1メートルを超える。腹側に黒い縞模様がある。背鰭、尻鰭を納める窪みがあり、頭部、側線部以外に鱗がない。日本近海、世界中の熱帯・温帯海域。ただし、日本海にはほとんどいない。日本近海のカツオは北上回遊する。稚魚、仔魚期は動物性プランクトンを、成長に伴い魚を捕食するようになる。鰓蓋が動かないので酸素を取り入れるために泳ぎながら、海水を鰓孔に流入させる。止まると即窒息死する。当然カツオ節の「カツオ」として有名なもの。日常的に利用している魚の1つで、だしなど日本の食文化を生み出したことでも重要。古くは鮮魚として出回ることは産地以外では希なことであった。それが江戸時代後期から刺身用(実は現在のたたき)の魚として人気に。

画像画像
さらにエビングを続けます。周囲では小型のキメジ(マグロの幼魚)も上がってきました。しかしせいぜい2-3kgで大型は無し。そのままカツオ仕掛けで続けてみます。ただし、ワームだけはマグロ実績ケイムラクリアに付け替えてます。落として、大きくしゃくり、二回巻き、です。しばらくして、またまたアタリが来て、9時50分、カツオ#2をゲット。さらに10時30分、カツオ#3がエビングに来ました。カツオ#3は体長45センチとまずまずの引きでした。

「はい、道具上げて〜」

午前11時。ここでようやく、船長が移動を決断します。カツオはまだまだ釣れそうですが、どうやら大型のキハダ狙いに変更のようです。数隻がいっしょになって、どこかへ走り出しました。霞んで陸地が見えないので、たぶん南下している? 約1時間走ります。で、みなさん、お疲れ〜、船上で大の字に。実は私も疲労困憊、ほぼ熱中症のような感じでフラフラになってました。なにせ、まったく移動なしで朝の6時半から4時間半も夢中でしゃくり続け。マジで体力の限界でした。。。

さて、その後は船長の狙い通りにはことは運ばず。数隻で大型キハダをチェイスしますが、なかなかヒットしません。タナは30〜40mとマグロのタナになってます。もちろん、われわれもマグロ仕様のエビングとジギングで臨みますが空振り。あっという間に沖上がりの午後2時が迫ります。すると。。。

ヒットー。

右舷のトモ寄りから声が上がります。見ると、細身のえさ釣り氏のマグロロッドが大きく曲がって、震えてます。これはデカそうです。

「みんな、道具を上げて〜」

船長がお祭り防止のために仕掛けを回収させ、船を動かして大型魚を追います、釣り氏がリールを必死で巻いてます。なんと、エサ氏には珍しい手巻きリール。巻いて出されて、巻いて出されて。。。約15分。。。ついにキハダが魚体を見せてくれました。デカい。。。大きなタモに誘導して、確保。船上に拍手、拍手、拍手。見た目、20キロはありそうなキハダマグロでした。

「いるんだね〜、われわれもがんばろー」

と気合を入れ直しましたが、すでに午後2時近く。その後はカツオ、キメジがエサ氏たちに数本上がっただけでした。しかし、マグロカツオ開幕戦としては、なかなかエキサイトな1日ではありました。なお、心配していた雨は大丈夫でした。。。と思っていたら、茅ヶ崎港近くまで来て、突然の土砂降りに遭遇。それは「横須賀で1時間に180ミリ」という記録的なゲリラ豪雨であり、下船から車で撤収まで、持って行ったコンビニ傘が大活躍でありました。

本日の釣果:カツオ 4ヒット、1バラシ

使用タックル:カツオエビング

ロッド:天龍ジグザムドラッグフォース JDF561B-G7
リール:シマノタリカ20II
ライン:デュエル Hardcore X8 PE6号 (90ポンド) 300m
リーダ:バリバス ShockLeader 130Lb. ナイロン 5m

エビング天秤:ダイワ エビング用ストレート天秤
エビングジグ:ネイチャーボーイズ スイムライダー150grブルピン
エビングハリス:シーガー船ハリス フロロカーボン12号x3m
エビング針:オーナー キハダマグロ15号ケイムラ
エビングワーム:ダイワ DRスティック 3.5インチ デッドリーシャッドとケイムラクリア

追記)超簡単、男の釣り魚料理「カツオの自家風タタキ」

画像カツオが釣れたら、タタキ。去年からそのために調理用ガスバーナーも買ってます。さてカツオは釣れたらすぐに船上でさば折りして血抜きします。氷で冷やして持ち帰ったら、頭を切り離し、内臓を出して皮と血合いをキレイに洗浄します。そしてさばいて4本のサクにしてから、皮を外します。ここで氷水を準備。バーナーで外面を炙り、すぐに氷水に入れて(あるいは冷たい流水で)、熱を冷まします。その後は食べるまで冷蔵庫で冷やし、直前に切り分けて、(我が家では)大葉の千切りを載せて、冷やした自家製ソース(ゴマだれ、イタリアンなどあっさり系)をかけて、いただきます。うまい!

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
羨ましい❗キャスティング2回でカツオポロリだけです😁来週は初エビング行きますよ❗
ささだ
2017/08/04 19:13
> ささださん

こんにちは〜。去年、まったく釣れなかったカツオを初戦で4ヒットして、こっちがびっくりしてます。たまたまタナが合ってたのか、細ハリスが良かったのか、何でしょう? 開いた胃袋はコマセでいっぱいでした。ですから、エビングのほうが確率高いかも。
みやざき
2017/08/05 18:35
開幕釣行お疲れ様でした。

釣れるか否か、マグロはギャンブルとも言いますが、
やはり確立をあげるため思考を張り巡らせたその差が
釣果に現れた、と言ったところでしょうか!?
早速細ハリス購入しました(笑)
次回はロッド間違えずに持って行きますので
また一緒に遊んでください。
☆★ume★☆
2017/08/05 21:06
> ☆★ume★☆さん

遠征、お疲れさまでした。
カツオは去年くやしい思いをしてましたから、あれこれ攻略法を考えてました。ただ、マグロが混じるので細ハリスはギャンブル。今回はカツオの群れだと決めつけてやってました。でも針15号はキハダ仕様なんです。目の良いカツオはもうひとつ小さいほうが確実かも。はい、ぜひまた行きましょう。
みやざき
2017/08/06 05:55
カツオやりましたね!
やはりエビング最強ですかね〜

しかし小名浜のすぐ後に巻き変えての出撃!!
いやはや、僕が根を上げててはいけませんね!!

来週ぼくもキハダ頑張りますよ〜
あおみの
2017/08/07 06:45
> あおみのさん

マグカツ船、行ってきました! マグロはイマイチでしたが、運良くカツオの活性は高かったです。おかげで、さっそくタタキを食べることができました。しかし、さすがにしゃくり続けると昼前にはヘロヘロ。ほぼ熱中症気味になって、頭が真っ白になりかけ少し休みました。とにかく灼熱の海上での長時間ジギングはキツいです。水分補給がとっても大事。飲み物は多めに持って行ってくださいね。きっとデカマグロが来ますよ。
みやざき
2017/08/07 15:00

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