週末海釣り族

アクセスカウンタ

zoom RSS 小名浜沖ジギング、アブラボウズ撃沈、しかしヒラメーターは振り切れた!

<<   作成日時 : 2017/08/20 08:09   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

画像前回荒天でポイントに行けなかったアブラボウズ狙いの深場ルアー船、日を改めてし再チャレンジとなりました。予報は曇り時々雨、風2m、波1.5mと釣り日和。しかし、期待いっぱいに攻めたアブラボウズのポイントは朝6時から沖上がりの正午まで、まさかの船中まったく反応なし。重いジグをひたすらしゃくり疲れた帰り道、船長がやって来て「浅い所に寄ってみる?」。。。もちろん!

午前4時半。
第8コウショウ丸は小名浜港を出発です。船上には深場好きジギンガーが五人。みなさん、船室で横になりますが、私は途中で飲んだコーヒーのせいか、それともいよいよアブラボウズとの邂逅に胸が踊るせいか、目がぱっちりで眠れそうにありません。船尾で遠ざかる小名浜港の灯りを眺めています。アブラボウズ。。。300mより深いところに棲む、体重が最大100キロにもなるというモンスターフィッシュです。同船したみなさんはすでにこのモンスターを獲った経験者ばかり。リールもマーフィックス、ジガー5000、トルサなど、ジギングとしては超ヘビー級ばかりが目につきます。アブラボウズと出会ったことのない私はというと、今日はティカチームST12(FL2号x1200m)がメインで、サブがオシアジガー2000NRPG(FL1.5号x1000m)、それにへばった時のオプションで電動リール、フォースマスター2000(FL2号x800m)という組み合わせです。FL3号を1200m巻きするタリカ20IIはマグロ用に巻き替えたばかりで置いてきました。みなさんに比べるとかなり貧弱な感じですが、アブラボウズ、30キロくらいまでならなんとか。。。

船は凪の海を進みます。曇り空ですが、気温は25度くらいで快適です。ポイントまでは1時間半くらい。前回と違って今日は波も穏やか、表層の潮も緩やかな感じです。
「いいよ〜、400mです」
右舷に並んでいっせいに投入。。。ラインはわりと素直に落ちて行きます。底をとって、ゆっくりしゃくります。軽い。。。ロッドはマニアフェローズの46(max30oz)で、ジグは600grのスパイVですが、ロッドの動きにすいすいジグが付いてきます。二枚潮、三枚潮のような感じは全くありません。というか、潮はスカスカ。黒潮親潮が激突する波崎沖とは大変な違いです。底から20mくらいまで探って、フォール。底をとってまたスローなしゃくりとフォールを繰り返します。が、船中、異常無し。プー(移動の合図)。

「潮が反対だから、左に移りますか」

確かに、ラインが船底方向に流れてました。右舷から左舷に全員移動して、次のポイントです。やはり400m前後ですが、しゃくれど落とせど反応は無し。みなさん、底をネチネチ攻めているようで、潮の加減か、回収時にミヨシとトモでラインが絡んだりしてます。底ネチ=ジグが潮に乗らずに潮上に残りやすい? 潮が流れてないので、私はジグを少しずつ軽いものにしてみます。600→500→450→400→350gr。。。ラインはそれでもほぼまっすぐに落ちて行きます。ロッドも長くて柔らかいインフィニティの636(max450gr)にしてみたり。超ゆっくりジャークからテンションフォールとか、中層までしゃくるとか、ショートピッチでちゃかちゃかとか。少ない引き出しをぜんぶ引っ張り出してやってみますが、アタリはまったくありません。プー。

。。。

船はポイントを変え、400mから340mあたり、根の真上も通したりしますが、船中静か。。。わずかにキンキが2尾のみです。もう沖上がりのお昼近く、あきらめムード漂う船上でしたが、スピンドル500grゴールドゼブラでやっていたら、底からのしゃくりで、少し重くなりました。誰かのジグを引っ掛けた感じ?

「絡んでませんか?」

右となりに声をかけますが、そんな感じはなさそう。リールは巻けてますから、根掛かりではありません。左となりを確認、ラインは沖の方ですから違います。ふーむ、ひょっとしたら魚? それにしてはまったく引かないのですが。。。巻きます、巻きます。左となりのラインが沖からだんだん私の方へと近づいてきました。やっぱり。

「すみません、絡んでますね」

巻きを同じペースに合わせます。ここ大事です。深場で絡んだら、いっしょに上げてこないと、遅いほうがくるくる旋回してラインがぐちゃぐちゃになってしまいます。上がってきました。ラインが交差しているだけでした。。。が。。。

「あ、何かついてる?」

画像絡んだらラインの先、スピンドル(=私のジグ)に何かが食いついてます。どうやらそれは。。。ドンコ。見てくれは悪いのですが、肝がとってもうまいのでキープです。これでなんとかボウズ逃れ? しかし、後が続かず。正午過ぎまで粘りますが「はーい、これで最後の流しになります」と船長。うーん、今日もアブラボウズ、ダメでした。。。帰り道、さすがに重いジグをしゃくった後遺症で、腕から腰からボロボロ。オオドモでベンチに横になって、流れる海原を見ながら、うとうと。。。で、全員もれなく爆睡です。

「帰りに浅場、寄ってくかい?」

船長の声がエンジン音に混じって、遠くから聞こえてきました。返事しているのは同じくオオドモで横になってたnanamamaご主人のようです。どうします? とこれは私への問いかけ。体はボロボロですが「もちろん、寄りましょうよ」、声の方が先に出てました。そして、ゆっくりと体を起こします。nanamamaさんも船室から出てきました。ミヨシで爆睡していたあと2人も、もっそりと起き上がってます。ダダダ。。。気のせいか、船のエンジン音まで元気になったような。

。。。

「はーい、ここでやってみましょうか。エサではヒラメがまんず釣れてるところでーす」
もう小名浜港がすぐ近くに見えるところで船が停まります。前回、マソイを釣った浅場は水深30mでした。ジグは、こんなこともあろうかと持ってきた軽いジグ、アーク170grシルバーゼブラ。少しキャストして落とします。すぐに着底。水深は40mくらいでした。根周りらしいので、すぐにしゃくります。ロッドはインフィニティ6ozなので、170grのジグはふつうにしゃくると跳ね上がってしまいます。それよりもショートピッチでゆっくりめにしゃくってフォール、しゃくってフォール。。。

ががん。

何度めかの着底からしゃくりで、強いアタリが来ました。すぐにロッドを立てて、合わせます。

ぐぐん、ぐぐん。

6ozのロッドがしっかりと曲がって、2キロにセットしたドラグが滑ります。

ぐぐん、ぐぐーん。

これは。。。デカいぞ。前回のマソイよりも強烈な引きで、右へ左へ、まるでヒラマサかと思えるような走りで抵抗してくれます。これって、ほんとにヒラメ? ラインが出されるままで上がってこないので、スタードラグを少し締めます。底からリールを巻いて、巻いて。

「おや、当たったかい。おー、デカそうだなや」

船長がタモを持ってきました。上がってきたそれは、海面近くを悠々と泳いでます。ヒラメ! しかも、デカい。ツインフック(ジガーシワリ2/0)がしっかり口元にかかってました。海面で大暴れしてますが、これなら外れる心配はなし。船長の構えたタモにでかヒラメをゆっくり誘導します。タモイン! やりましたー。小さいソゲは釣ったことがありますが、成魚ヒラメは初めてです。70センチ弱、血抜きした後でも3キロありました。

画像ヒラメ 市場魚介類図鑑より

海水魚、水深10〜200mの砂地に棲み、雌は最大1m前後になる。魚を襲い食べる肉食魚。口が大きく、目は左側についている。背鰭、尻鰭が非常に長く、身体全体を縁取っている。「ひらめ」というのは東京近郊だけで使われていた呼び名。元々は右側に目のあるカレイ類と特に区別していなかった。日本各地の浅い沿岸域のどこでもとれるもので、全国的な白身の高級魚でもある。関東では出世魚のひとつ。Tキロ以下をソゲ、2キロくらいまでを大ソゲ、それ以上をヒラメという。旬は本州などでは秋から冬。北海道では秋から春、初夏まで美味。大きいものの方が味がいい。透明感のある白身で、熱を通しても硬く締まらない。

「腹が白いやつは天然ヒラメやで。超高級魚だあ」

さっそく腹をチェックです。。。白い。希少な天然ヒラメ、旬は外れてますが、これはうまそうだ。船中、このヒラメを皮切りに、次々と良型ヒラメやソゲサイズが上がります。nanamamaさんは1人で四枚も。私も、2キロをもう一枚追加します。

「腹が黒っぽいのは養殖ものだけど、ここにいるには稚魚を放流したものなんで、味はいいよお」

左舷、右舷で次々と上がるので、船長大忙しの30分でした。そうなんです。実質30分くらいの実釣時間、おそらく10枚以上のヒラメ、そしてシーバス(スズキ)も上がったのでした。小名浜沖、凄いです。そしてサービス残業の船長、ありがとうございました。

本日の釣果:ヒラメx2、ドンコ

使用タックル: ヒラメジギング

ロッド:オシアジガーインフィニティ B636
リール:オシアジガー 2000NRPG
ライン:ファイヤラインカラード 1.5号x1000m
リーダー:バリバスフロロカーボン 30ポンドx5m
アシストフック:ボーズレス ツイン2/0 4cm

   にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ
   にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
良型ヒラメおめでとうございます!
色々釣れてたのしそうですねー!
ヒラメは旨味があってホント美味しいです。貴重なエンガワは取るのを失敗しないように、包丁をしっかり研いでから捌くのをオススメします、確か白い腹側の方が多くエンガワ取れますよ。
最近は雨やら雷で釣りに行ってないです、秋から夜な夜な出撃しようと思います。
ニッチ
2017/08/20 20:17
> ニッチさん

ありがとうございます。まさかのデカ平目で、ほんと良く引きました。大きいぶん包丁が入りやすくて割りと短時間でさばけましたよ。もちろん、最初に包丁はしっかりと研いでから、でした。エンガワもほぼ確保。少し寝かせたほうが旨みが出るので、今夜がヒラメ盛りです。アブラボウズがなかなか釣れないから、また通いますが、前々回のマダラ、前回のマゾイ、そして今回のヒラメとしっかりお土産を釣らせてくれる。海と船長に感謝です。
みやざき
2017/08/21 08:22
まいど〜!
いいヒラメですね〜!
そしてよく引きますよね。
季節を外しても、やっぱりヒラメは
旨いですね〜(笑)。
オッチャンAngler
2017/08/22 09:39
> オッチャンAnglerさん

こんちわー。夏のヒラメってあんまり評判は良くないようですが、数日寝かせるとけっこう刺身旨いです。同船者曰く、昆布締めがサイコーだとか。今回はやってませんが、うまくまた釣り上げることができたら、今度は昆布締め、ぜひやってみます。ちなみに、今回のは火を通して潰して初孫の離乳食にもなりました。
みやざき
2017/08/22 09:52
これまた立派なヒラメですね!
エンガワが分厚くて最高ですよ!
あの浅場から伝わるダイレクトのアタリは気持ちいいですよね!
しかし、なかなかアブラボウズは釣れませんね〜

またあるらしいですが、
巻き替えが…(>_<)

また巻き替えてお腹痛くなったらどうしよう、、、
あおみの
2017/08/23 11:46
> あおみのさん

ヒラメは凄かった。かなり盛り上がりましたよ。私もあのサイズは初めてで、楽しかったです。ただ、本命アブラボウズはまったく姿を見せてくれませんでした。また来月にはルアー船を出してくれるそうなので、懲りずに再チャレンジしてみるつもりです。マグロに切り替えたタリカはもうまき直しはムリ。手持ちのティカでがむばります。
みやざき
2017/08/23 19:19

コメントする help

ニックネーム
本 文
小名浜沖ジギング、アブラボウズ撃沈、しかしヒラメーターは振り切れた! 週末海釣り族/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる