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zoom RSS 沖縄GT遠征!!に行ってきます(実釣2日め編)

<<   作成日時 : 2017/12/01 09:24   >>

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画像GT2日め。
目が覚めて起き上がろうとしたら、体がバリバリ。。。痛い!やはり、貧弱なオッサンの筋肉は、昨日1日のキャスティングで悲鳴を上げてます。ゆっくりストレッチしてから、リールを取り出します。FGノットの結び直し。船長のアドバイスに従い、リーダーを昨日の5mから3mに詰めて、編み込みも20回を13回にしてノット部を短くします。これで少しでも飛距離を伸びてくれるといいのですが。

午前7時。
TAKEZOO船長のワンボックスカーが「おもろまち」の交差点にやって来ました。昨日、板橋ルアーマン(takeさん)がかけたホシカイワリを朝セリに出してきたとのこと。
「いくらの値がついたんですか」
「セリはまだこれからなんで、わかりません。重さを計って預けてきました。内臓外して7キロちょっとでしたよ。キロ1000円くらいなら、小遣いになっていいんですけど」
「GTはセリに出さないんですか」
「基本、キャッチアンドリリースなので、出しません。ただ以前、サメに食われながら上がってきたGTがいて、60キロくらいあったんですが、船に上げたらもう死んでて、これは仕方がないので、セリに出しました」
「そんなデカいGTなら、いい値段になったでしょ」
「ところが、そうでもないんですよ。まずは運ぶ時に2万円もしたクーラーボックスが重さで壊れて、セリではキロ5円しかつかなくて」
「キロ5円。。。すると、たったの300円?」
「手数料払って、クーラーボックス買い換えて」
「あちゃー、それは大赤字でしたね」
旭橋で板橋ルアーマンをピックアップします。こっちも「あちこち、痛いー」、お互い、オッサンはツライよ、ですな。

午前8時。
糸満フィッシャリーナは曇り空ですが、風向きのせいか、昨日のような肌寒さはありません。Kamajya号に乗り込み、タックルを準備します。短くしたリーダーはロッドに通して、さらに短くカットします。ルアーの垂らし1mくらいで、ノットがちょうど第1ラインガイド近辺に来る感じ。
「今日はケラマを目指しましょう。1時間半くらい走りますので、ゆっくりしていてください」
お、ついにGTフィッシングの聖地、慶良間諸島ですか。気合いが入ります。。。が、糸満港を出るとすぐにふたりともキャビンで爆睡。。。いや、オッサンたちは疲れてます、はい。

どっすーん。

しかし、爆睡は長くは続きませんでした。船が沖縄本島から外海に出た途端、船が大きく跳ね上がります。窓には飛沫が滝のように流れ、大きな波を船長は右に左に船を操り、クリアして行きます。船が上下するたびに尻が座席から浮き上がります。荒れてます。ケラマに行けば、風裏になるポイントもあるのでしょうが、それよりも帰りを心配するオッサンふたり。案の定、

「行きは追い風で1時間半、帰りは向かい風で3時間コースかなあ」

げげげ。

頭の中で逆算します。帰港予定を午後5時とすると、ストップフィッシングは午後2時くらいになります。ケラマの釣りは短時間の勝負、そういうことで腹をくくります。やがて右手にいくつもの島影が見えて来ました。

「いちばん奥のポイントまで一気に走りまーす」

画像島影に入ったら、波は落ち着いてきました。船は右手に切り立った断崖やら白い砂浜、尖った岩島やらを見ながら、ひたすら西へ西へ。窓から見える慶良間諸島は、曇り空を背景にしてもなかなかの景観です。これで晴れてたら。。。

「はい、そろそろ行きましょうか」

ざっぱーん、どっぱーん。
ケラマ、最初のポイントは慶良間諸島の西の端のようでした。北東の風がモロに吹き付けて、船は大揺れ。フロントデッキに上がった板橋ルアーマンも、さすがにスタンディングは無理っぽいです。後ろのデッキで私も波のタイミングを計らないと、船から転げ落ちそうで投げれません。それでも気合いを込めて、しゅぱっ。おー、昨日より勢いよく飛んでいきます。風が強いから? それとも短いノット、リーダーのおかげかな? 着水から糸ふけを取って、ロッドで引いて。。。うん? ルアーが見えません。確かに着水したはずですが、波に紛れてしまってます。引いても、肝心のアクションが視認できないと、加減がわかりません。

「ルアーの色をオレンジにしたのは、見つけやすいからですよ」

板橋ルアーマンのブルポップは背が鮮やかなオレンジ色。一方、私の別注平政は透明、スケルトン。そうか、そういうことでしたか。さすが、そこが経験値ですな。しかし、お気に入り「別注平政」は一本だけ。どうする?

しゅぱっ。

飛んでいくルアーから目を離さない。ペールを手探りで戻して、リールを巻いて糸ふけを取り、ロッドを払って最初のアクション。。。ダメです。ルアーが波の向こうに消えてます。見えません。しかし、ロッドの抵抗はしっかりあります。ロッドを戻してリールを巻いて、さらにロッドを払います。。。そうか。ロッドを払うときの重さがルアーのアクションなのだと気付きます。つまり、すかっと抜けると多分、ミスジャーク。ルアーは海面を飛んでいます。

しゅぱっ。

着水からすぐにルアーを潜らせます。ぐいっ、あ!

波間からルアーが大きく上に跳ねました。そしてそれを追うように大きな魚が海面からジャンープ!

「おー、スパニッシュマッカレルですねー。和名でヨコシマザワラ、あいつはいつもジャンピングバイトしますからねー。ルアー大丈夫ですか」

ルアーは。。。大丈夫ではありませんでした。ロッドからルアーの重みが消えてます。ラインを切られました。はー、お気に入りだった別注平政、殉職?

「みやざきさん、タモを準備してください」

船長から指示が飛びます。タモ? 魚はかかってませんが。。。

「ルアーを回収します。私がルアーを見てます。視線を外すと見失うんで、この方向です。船を寄せますから、タモですくってください。いいですか、この方向です」

船長が手で指す方向。。。お、確かにルアーが立姿勢で漂ってます。船がゆっくり近づきます。デッキからタモを出して。。。別注平政、リカバリー成功!
画像ルアーには鋭い歯のバイト跡が、170lbsの太いナイロンリーダーはスイベルから5センチのところでスッパリ切れてました。

「魚が反応するってことは、ルアーがちゃんとベイトに見えてるってことですからね。がんばってください」

船長の励ましに応えるべく、回収したルアーで投げ続けます。しばらくして、外海から風裏の穏やかなポイントに移動。中層にベイト反応は出ていると船長。しかし、その後はチェイスもありません。船長からの提案で、板橋ルアーマンはリップ付きのシンキングルアーで、中層以下を探リ始めました。私はあくまでもトップです。投げて、回収、投げて、回収。。。

午後1時。
船長が決断しました。一級ポイントのケラマでしたが、あまりに魚っ気がないので、本島近海ポイントへ移動するとのことです。向かい風、時化の3時間コースですが、異論はありません。大揺れのキャビンに入り、なんとか眠ろうとします。。。が、やっぱりダメでした。ケラマからの帰りは、海の荒れ方がいっそう酷くなっており、体が浮くような波濤越えの連続。うつらうつらしては目覚め。。。を繰り返します。そして予定通り、3時間を費やして、沖縄本島、たぶん、糸満港近くまで戻ってきました。日は傾き、海面には夕闇が漂っています。

「はい、いいですよー」
船長がエンジンを切りました。幸い、遠征最後のポイント、本島近海は風も緩やかで、2日間ではいちばんの凪でした。思い切ってルアーを投げ飛ばします。ラインカラーは6ー7色。追い風が弱いので、こんなものでしょう。波が穏やかなので、ルアーの着水もはっきりと視認できます。引いて、巻いて、引いて巻いて。。。

ばしゅーん。

突然、ルアーのすぐ後ろで水柱が立ちました。しかし、バイトはしてません。ルアーを引く力をちょっとだけ落としてみます。

ぐわーん。

またまた水柱。今度はラインに重みが乗ります。来た〜。ロッドを立てます。が、魚の抵抗でうまく行けません。また水柱。

「出た〜」by船長。

慌てて、ロッド尻をギンバルに差し込み、魚の走りに備えようと。。。あれ? ロッドのしなりが戻ってます。抵抗が消えました。まさか。。。抜けちゃった?

「あー、残念。GTだったねー、でも外れたねー」by船長。

そんなー。

デッキにヘタリ込む私。何がいけなかったのだろう。口惜しさと素朴な疑問がぐるぐる。。。あー、くやしいぞー。

。。。

結局、それが沖縄遠征の最後を飾るバイト、となりました。糸満港へ向かう船中で、「くやしい」を100回くらいは繰り返したでしょうか。なんとも後ろ髪を引かれるような幕切れとなりました。

「ああいう場合、どういう対応が良かったんでしょう」
糸満港からの帰り道、船長に尋ねてみます。
「あれは仕方ないでしょう。GTがミスバイトして、それでスローに待って、またバイトして来たんですから。外れたのはアンラッキーとしか言いようがありません。みやざきさん、ぜひ、リベンジしてください」
らじゃ。

本日の釣果: GTバラしx1

使用タックル
ロッド:天龍・スパイクツナ SK872TNH(長さ8'7"/2.6m、ルアーmax150gr、ドラグmax15kg)
リール:シマノ・ツインパワーSW14000XG(実用ドラグ14Kg)
ライン:デュエル・ハードコアx8(PE8号、最大100LBSx200m) 
リーダー:バリバス・アバニキャスティングマグロ50号(170LBSx3m)
スイベル:鉄腕スーパーSUS コンビBBスイベルWDリング 5号(510lbs)
スプリットリング:カルティバ P-12ハイパーワイヤ#11(メイン、456lbs)
ルアー:シマノ 別注平政 220F(フローティング、22cm、120gr)
フック:オーナー トリプルフック スティンガーST-66#4/0
スプリットリング:カルティバ P-12ハイパーワイヤ#8(フック用、235lbs)

お世話になったルアー船
Loop Fishing Guide Service
http://loop-fishing.com
TAKEZOO船長(オダさん)はウインドサーファーからGTルアー船の船長に転身したというユニークな経歴をもち、操船はもちろん、初心者の私に対してもとても丁寧な説明と的確なアドバイスをタイムリーに提供してくれました。ひたすら投げてる間も絶え間無く変化する水深やらベイトの状況などを案内しながら、アングラーのモチベーションをキープできるように、声がけしてくれます。那覇から車で15分の糸満港(糸満フィッシャリーナ)から出船。人気船長らしいので、予約は早めに!





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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
おつかれさまでした!
海況悪く、大変でしたが、出港できただけでも幸運ですね!
それに初GTまでとは出来すぎです
最後のバラシは、沖縄観光協会の策略ですからしょうがないです(笑)
また来年!
take
2017/12/01 12:26
> takeさん

お疲れさまでした!
体力的に厳しいのではないかと、かなり不安でしたが、早いうちに大本命が釣れてリラックスできたのが良かったみたいです。2日出られてラッキー、釣れてまたまたラッキー。誘っていただき感謝、感謝です。最後のバイトは「また来年も来てね〜」というGTからのメッセージでしたね。はい、また来年!
みやざき
2017/12/01 14:17
遠征お疲れ様でした。
なんだかんだで両日ともに釣行できて、しっかり釣って
さらにリベンジネタまで作るとはさすがですねww
引き込まれるように読ませていただきました。
焼津ルアーマンもGT…って、いけない妄想を掻き立てられます。
☆★ume★☆
2017/12/01 19:04
> ☆★ume★☆さん

天気、釣果、ほんとにラッキーでした。GTなんて高嶺の花だと思ってましたから、わくわくドキドキ。体力もテクニックもないオッサンにどうなんだろうと不安も満載でしたが、なんとか2日、投げ倒せました。また来年も行きますよ、ご一緒にいかがでしょう?
みやざき
2017/12/02 09:18
まいど〜!
とうとうGTまで行っちゃいましたか!
オレには夢のまた夢…ってカンジです。
次回までに筋トレが必要ですね(笑)。
大物釣果、期待してます!
オッチャンAngler
2017/12/05 15:56
> オッチャンAnglerさん

こんちわー。
とうとう行っちゃいました、まさかのGTルアー。夢のまた夢でしたが、たまたまお誘いがあったので、思い切って、です。11月下旬で気温20度でしたからまだいいんですが、これがハイシーズンの真夏だったら、たぶん、キャスティング途中で倒れてたでしょう。そのくらいハードな釣りでした。しかし、ロマンあります。体力と相談しながらですが、来年、タイミングを見て、再チャレンジ。今度はほかのルアーも投げてみたいと早くも妄想中です。
みやざき
2017/12/05 16:11
いやはや

お疲れ様でした!

しかしGTは凄いパワーなんでしょうね〜
メヌケにキハダにGT。

今年は凄い年になりましたね!!


ということで、近々、
50cmオーバーのアカムツで締めましょう笑

あおみの
2017/12/11 20:30
> あおみのさん

行ってきましたよ。まさかのGT、経験者に誘っていただいたので、これはチャンスとばかり、そしてまさかの、ビギナーズラック。いやー、もう嬉しくて、今でもまだその余韻に浸ってます。たぶんそれでもう今年の釣り運は使い果たしたと思われます。ですから、アカムツ遠征は高望みせず、で謙虚な気持ちで臨みます。風吹かないといいんですが〜、しかも寒波襲来。。。途中の道路凍結も心配。。。なので前日入り、も考えてます。船が出たら、お互い、楽しみましょう!
みやざき
2017/12/12 08:48

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