謹賀新年2020、初釣りは中深海で 5(終)、やっぱりクランキー
ぐいんぐいん。
竿先が叩かれてます。ゆっくりゆっくり、自分に言い聞かせながら、リールを巻きます。魚はたまーに頭を強く振り、その度にリールを止め、抵抗が止むのを待ちます。慎重に、慎重に。
あと50メートル、40、30、
ふっ。
あー、まさか。
竿が無情にぷるんと戻ります。やってもうた、なんか本命っぽかったのになあ。すごすごとジグを回収します。フロント側のフックがよれて、ぐしゃぐしゃ。どうやら、上げるときに魚がくるくる回ったみたい。
絡んだフックをほどいて、ヨレをしごきます。フロロ芯をなんとかまっすぐに伸ばしてから、ジグを再投入します。
柳の下にもう1尾、頼みます。
着底でささっとリールを巻いて、それからゆっくりめのハーフピッチ、フォールでラインスラックを出してみます。
うん?
何度めかのフォールで違和感、一瞬、ジグが止まったような。
すかさず、スプールを親指で押さえて、ロッドで聞き合わせ、
うん?
なんか違和感ありますが、魚の反応、というより、ジグがエビった(フックが絡んだ)感じです。ちょいとしゃくって、フォールさせ、
ぐいん。
あ。
ぐいんぐいん。
今度はサカナです。そのままリールを巻きます、巻きます、巻きます。
ぐいん。
サカナは途中で何度か暴れます。バレるなよー、海面を見つめながら祈ます。水深はたったの150メートル、しかしなかなかリーダーが来ません。
巻きます、巻きます。ようやくリーダー、そして海面には、
アラだー。
"おやまー珍しい、アラとユメカサゴのダブルだなやー"
でした。フロントフックにアラ、テール側には小さなユメカサゴが付いてます。そうか、フォールでの違和感、あれはユメカサゴだったんだ。
"みやざきさん、正月からアラゲット、持ってるねー"
はい、ありがとうございます。今年も良い釣りができそう。
この後、同じく左舷だったマルさんもアラを釣り上げ、結局、本命アラが船中左舷右舷で仲良く3本ずつの計6本となったのでした。
またクランキーなの、すごいねー。
いや波崎沖が絶好調なんですよー。
そんな話で盛り上がっていたら、船長がやってきて。
"違うだろ、これを忘れちゃいませんか"
にやりと笑うと自分の二の腕をパンパンと叩きます。確かにー、と一同拍手、かくして楽しい初釣りはお開きとなりました。
本日の釣果:アラ、ワラサx2、オキメバルx3、ユメカサゴx5
使用タックル 4オンス
ロッド:オシアジガー インフィニティB634
リール:オシアジガー2000NRPG
ライン:ファイヤーライン2号x400m
リーダー:バリバス ナイロン30ポンドx5m
フック:自作ツインフック
針:ジガーライトホールド 3/0
アタリジグ:クランキー290grシルバーピンク
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この記事へのコメント
正月からイイ釣りしてますね〜
アラとユメのダブル!
初ユメ、真実としてアラわれる
ですか?
2020年出足絶好調ですね〜!
ありがとうございます。
この冬、波崎沖のアラはヤル気いっぱいです。今季にかぎったら、もはや幻の魚ではないみたい。某氏は10回通っても釣れなかったとか嘆いてましたが、美味しい高級魚、釣るなら今ですよ!