カゴ釣り入門編(静岡遠征)
サーフから投げるカゴ釣りは別名「遠投かご」とも言われるくらい、飛距離にこだわります。全国レベルの遠投大会もあるとか。
また、狙うサカナによって、タナを変えたり、仕掛けをいじったり。
もちろん、カゴに詰めるマキエや針につけるツケエも、いろいろと工夫があるようです。
一昨年、今沢海岸で弓角を投げようとした私を、両側からはさみこみで、玉砕させてくれたのは地元カゴ氏たち、でした。
あれ以来、見よう見まねのカゴ釣りをやってきましたが、もうひとつ、キモが分かっていません。
それで去年今年とカゴ釣りの道具は仕舞ったきり。
そんな私のボヤキが耳に届いたのか、ついに、カゴ釣り名人からお声が。。。
「23日、○○に出撃予定ですけど、どう?」
「ぜひ!」
というわけで、今日は箱根を越えて、遠征。
車に積んだのは、カゴ釣り仕掛けのみです。
名人から提案されたのは、早朝のタチウオ、日の出からの真鯛。
カゴ釣りとしては、これ以上ないプログラムですので、もうわくわくどきどきでした。
集合場所でご挨拶して、そのまま浜へ。
さすがに午前3時半過ぎでは、浜に人影はほとんどありません。
ただ、あちこちに焚き火らしきものが見えます。
「この辺は、イナダ狙い地元カゴ氏が多いからねー、今は空いてても、イナダが回り始める日の出からぼちぼちになるんじゃない?」(by名人)
暗い中で、仕掛けをセットします。
なんとか修理の間に合った、遠投磯竿4-5.3に電気ウキ、ワイヤハリス、ケミホタル。。。などとやっているうちに、しゅぱっ。
名人はもう第一投です。早!
エサのきびなごをつけて、投げます。
するすると電気ウキが飛んでいって、着水。。。
あれ?
そんなに飛んでいないのに、電気ウキの黄緑色が、ぼーっとしか見えません。
その向こうの波間に、赤々と光るのは名人の電気ウキ。
ぜんぜん、光り方が違います。
「LEDなんだけど、いろいろ発光の具合を試してます。もっと明るい発光のものを使ってる人もいますよ。どうやったらLEDの発光を強くできるんですかね。抵抗の入れ方なのかなあ」(by名人)
ふーむ。LEDの発光具合にも研究が必要とは。
市販品の一番安いやつにしたのはやっぱり失敗か。。。
電気ウキ、これが見えないとサカナが来ても合わせようがありません。
まったく。
数投後。
電気ウキが当てにならないので、ラインを張り気味にしていたら、がつがつっという感じが伝わってきます。
アタリ?
すーっと合わせたら、スコーンと抜けてしまいました。
「タチウオのがつがつっというのは、合わせたらダメ。ラインでやり取りして、ぐいっという本アタリまで我慢です」(by名人)
メモメモ。
それからも投げたり、引っ張ったり、いろいろやってみますが、あたりすら無し。
結局、名人が良型のマサバをかけたのみで、朝になってしまいました。
いつの間にか、西側には地元釣り氏(ほぼ、カゴ釣り)がずらーり。
名人は顔見知りらしく、挨拶しています。
立ち話で情報交換後、少し早足で私のところにやってきて
「最近、ワラサ、メジがカゴでコンスタントに上がってるようです。仕掛けを変更してください」(by名人)
え? 真鯛は?
「真鯛はまた今度にしましょう。それだけの大物が回っているのなら、そっちを狙いましょう。文句ある?」
「ありましぇーん」
というか、青物仕掛けであれば、いつもカゴのときはそれでしたから、慣れてます。
むしろ、長~い真鯛仕掛けのほうが、からむんじゃないかと気が気じゃありませんでした。
いつもの、パケ針とチヌ針の短めの仕掛けを使います。
これも名人のほうが投げるのは早!
私も、えいやっ!
。。。
午前9時25分。
やっと、私のウキが沈みました。(というか、よそ見してたら、海面から消えてました)
マルマルモリモリ。30センチ。
まだ回遊してるんですねー。
なんとかボウス回避でほっとします。
名人はこの間に、マサバ、ウマヅラハギ、ヒラソウダ、マルソウダetcを私のクーラーに放り込んでくれます。
(名人ご自身が釣ったものかどうかは不明ですので、念のため)
朝早くは、焚き火にへばりつくくらい寒かったんですが、日の出とともに、快晴微風で暖かくなってきました。
澄み潮で釣りとしては芳しくないのですが、ぽかぽか陽気でのんびり(私だけ)とウキを眺めてるって、これぞ休日っていう感じです。
しかし、私がそうして同じ仕掛け同じタナのまま、ぼんやりと釣りをしている間も、名人は針を大きくしたり、小さくしたり、ハリスを細くしたり、太くしたり、長くしたり、短くしたり。。。
「いろいろやってみたくなるんだよね」(by名人)
メモメモ。
。。。
午前11時過ぎ、私はマルソウダx1のみ。
まー今日はこんなもんだろうと、そろそろ片づけを始めます。
とりあえず、海に投げた仕掛けはそのままで、名人の様子を伺いに歩いていこうとしたら、背後でがしゃん。
あ? 竿立てが転びそう。。。というか、放置していた竿が海のほうに引っ張られてます。
そこから驚くことに、♪マルモリ開始、でした。
午前11時46分 マルソウダ 30センチ
午前11時50分 マルソウダ 30センチ
午前11時54分 マルソウダ 30センチ
どうやらマルソウダの群れが私の飛距離(名人より30メータ?手前)のところを通りがかったようでした。
やっとここで、カゴ釣りの楽しさを満喫。
マルソウダはすべてそのまま海にお帰りいただきました。
というところで、向かい風が強くなり、撤収決定。結局、お持ち帰り(左の写真・・・ピンボケですが)はぜんぶ、頂き物でした。
それに、名人が先日釣り上げたというワカサギと特製てんぷらのたれもいただきました。
ほんとうに、何から何まで、ありがとうございました!山梨のカゴ名人、ノリさん!
本日の釣果:マルソウダx4(リリース)
ノリさんからの頂きモノ:マサバ、ウマヅラハギ、ヒラソウダx3、ワカサギx多数
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